こんにちは!
夫です。
皆様お元気ですか?早い地域では、もうお子様の学校も始っているようですね??
遅いところでも9月1日からなので、お子様の夏休みもあと2日。お母様方、お父様方もほっとしているところではないでしょうか。笑
さて、今日はブログをまさに空の上から書いてます。6週間に渡る日本滞在から、まさに今スペインへ帰国しています。
まずはミュンヘンまで行って、そこから乗り換えてバルセロナへ。
ドア・トゥー・ドアでは24時間くらいかかりますね。なぜなら今はロシアの上空を通れなくて、アラスカ、グリーンランド経由で欧州に行くので、なんと普段なら10時間強のフライトのところ14時間以上かかるのです。汗
ただ、当初16時間と聞いていたので、思ったほどでなくて安心です。まあそこから乗り継いでバルセロナっていうのがまた遠いのですが。。。
今回日本では、家族はもちろんのこと、久しぶりに友人にも会えて、とても楽しい時間を過ごすことができました!
忙し中、時間を割いてくれた友人に感謝!
みんなとの時間プライスレス、マスターカード!
そして、tot anira be初のポップ・アップも無事開催、来てくれたお客様にも深く感謝!
今年はレストランの営業に制限もなかったので、色々美味しいものも食べることができました。去年はお酒の提供制限がありましたからね。
やはり日本のご飯は世界一ですね。
@東京五反田 きむら
@兵庫 香住 KAN-ICHI
@大阪 たこ焼きやまちゃん
ただ、思うように過ごせなかったのも事実です。
本当はもっと出かけたり、人に会ったりもしたかった。残念。泣
それには二つの要因があります。一つは、
暑すぎ
です。日中外に出るの不可能ですね。。。
また、ちょっと涼しくなったと思ったら、
天気悪すぎ
滞在中何度暴雨に見舞われたか。。。
今年は、暑いか大雨かの二択なんて、天候的にはちょっときつかったですね。。。
あとはなんと言ってもコロナの影響が。。。
実は一昨年、昨年の夏も日本に帰ってきてました。
かなり行動制限があったので、人にもなかなか会えず、今年こそは!
と思っていたのですが、3年連続であまり状況が変わっていなかったので、正直かなり驚きました。
別に日本を批判するつもりはさらさらないのですが、コロナへの政策・対応だけを言えば、かなり世界と逆行してしまっているのでは?と思います。
日本人の民度は世界一と断言できます。
ただ、こんなに周りの人を思いやれる日本が、世界一の感染大国になっているというのは、コロナは止められるものでなく、うまく付き合っていかなければいけないものというように感じられます。
もちろん、この感染者の数字自体にもカラクリがあります。
日本もまさに今変わり始めましたが、米国や欧州では、もう正確に統計を取っていなく、そもそも申告義務もないのです。
例を挙げるとスペインでは、もうだいぶ前から感染者の数字自体、週二回しか発表していません。
その数字もかなり低く抑えられています。一日あたりにざっくり直すと新規感染者は2,000〜3,000人程度になります。
スペインの場合はワクチン摂取率が世界で最も高い国の一つなので、それが要因でもあります。また、第一波、二波でかかった人が多いので、集団免疫ができているとも思います。
これらが大健闘の一要因だとも思いますが、さすがに実際はより多くの方が罹患している可能性があります。
ただ、熱が出てもよっぽどのことがない限り検査すら受けないで、家で安静にしてますし、仮に自宅で簡易検査して陽性でも自治体にも報告しないでしょう(病院で検査した場合は別)。
また、仮にコロナでも症状が軽ければ、自分の判断で、仕事にも学校にも行っても良いのです。もちろん濃厚接触者という概念も存在しません。
つまり風邪とほとんど同じ扱いになっているのが現状です。
それなら、そんな数字を見ても比べられない、と突っ込まれてしまうと思います。
なので、おそらくごまかしの効かない、きちっと報告されているはずの亡くなった方の人数を見ても、スペインは、過去1週間の合計が97人です。
これも人口の差を加味しても日本に比べ圧倒的に少ない数字になっています。
スペインでは現在、対策はほぼしていません。
公共交通機関、薬局、病院のみはマスクが義務ですが、街中では、室外、室内を問わず、マスクをしている人はほとんどいません。実際外では100人に1人くらいです。
もちろんマスクをしない方が良い、ということが言いたいわけでなく、亡くなっている方も一定数いるので、気を付けるに越したことはないと思います。
特にお年寄りに接する機会がある方など、責任を持って行動することは必要だと思います。
ただ、日本のようにみんながめちゃめちゃ気をつけても、スペイン人のようにあまり気にしなくても、現状感染者数という結果には、あまり違いがないのです。もし、発表されている数だけを鵜呑みにするなら、スペインの方が圧倒的に少ないのです。
だから、もうちょい科学や事実に基づき事態を精査して、リラックスできるとこはリラックスしていいのではないかと思います。
例えば、こんなに暑いのに外でマスクする必要はあるのか、果たして疑問です。
私も、郷に行ったら剛に従え、もちろんあらゆるところでマスクをしていましたが、たまに外でマスクしないで歩いていた時は、顎マスクだった対面から歩いてくる人が、私の隣を通り過ぎる時にはマスクを上まで上げて、過ぎ去っていく場面が何回もありました。まるで私が汚い生き物みたいに(おそらく先方は、エチケットだと思ってやっただけだと思います)。
それを嫁に、俺って避けられてる、そんなキモいおっさんだっけ?と相談したところ、
あなたも何ヶ月も前はスペインで同じことしていた。
それだけでなく、わざわざマイケル・ジャクソンのようなサイド・ステップで道路の逆サイドまで移動してたじゃん!
と、なだめられました。
俺、そんなにリズム感ないけど。。。
そうなんです。私自身、スペインでコロナがものすごく流行っていた時期は、物凄く気を付けてました。ただ、気を付けながらも、外ではマスクはしなかったですし、普通に友達とかと外食はしてました。大好きなサッカー観戦もして、満員のスタジアムの中で、マスクなしの声出し応援のサポーターに囲まれてました。
ただ、あまりにも人が密集しているレストランは避けたり、不特定多数の人との集まりは避けるようにはしてました。結果、まだ一度もコロナにはかかったことがありません(少なくても自分で知る限り)。
私は全く医療関係の知識がないので、ただの雑感になってしまうということを前置きした上で。。。
外ではマスクしなくても大丈夫な気がしますし、隣のテーブルとしっかり距離があれば、レストランで飲食しても大丈夫な気もします。店とか入るたびに、あんなに消毒を強要しなくても、ご飯食べる前に洗えば大丈夫な気もします。
今隣の店で消毒したばっかなのに、手荒れちゃうよ!
って思ったりもします。
日本のスポーツ観戦も最初は声出し禁止で拍手だけって。。。それも果たして予防効果あるのか?疑問です。
もちろん全てが、素晴らしい日本人特有の、これをやることで他の方に迷惑をかけない、という発想からきているのだと思いますが。。。
ここまでストイックに全てをやらなければ感染を防げないなら、スペイン人は全員がコロナに罹っていると思います。
でも、わかります!
毎日、1日に何万人感染者がいて、最高値を更新だ、医療圧迫だ、とか報道されていれば、怖くなりますよね。。。
今回の滞在、暑くて外に出れないので、昼間のワイドショー、夜のニュースを見る機会が結構あったのですが、毎日毎日報道で画面越しにあんだけ脅されたら、怖くなりますよね。
こんな感じでネガティブなことばかり言われれば、怖くて何もしたくなくなります。
なんかかなり多くの人がコロナ疲れで悲壮感漂っていたので。。
しっかり何が危なくて、何が大丈夫かということを報道すべきかと思いますし、やはり海外ではもう日常が戻ってきている、という事実も広く伝えられるべきだと思います。そうすると、今の日本の政策に違和感を持つ方も多いのではないでしょうか。先行事例として、何が良くて、何が危ないのか、しっかり分析できると思います。
と、書いているうちに、バルセロナに到着してしまいました。結局ドア・トゥー・ドアで23時間でした。
そして、その後バタバタしていたので、数日が経過し、今は9月5日。
実は嫁と娘はまだ日本、これから一ヶ月は息子と男2人の珍道中が。。。
夏休みも終わりですが、未だに観光客で街が溢れてますし、完全にコロナ前の状況に戻ってます。
どうか大好きな日本も、一刻も早く状況が改善しますように!
そして、もうすでに日本が恋しい部分もありますが、またバルセロナでできるだけ楽しい生活を送っていきたいと思います!
それでは日本の皆様も、残暑も厳しいですが、どうかお身体をご自愛ください!
あ、最後に、秋・冬の服もどんどん入荷し、ローンチしておりますので、是非是非見てみてください〜
って今日はいつものくだらない親父ギャグ満載のブログでなくなってしまいました。。。あの低俗な感じが時間を潰すのにちょうどいいと評判だったのに。苦笑
次こそは!
夫