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🌹サンジョルディセール!!🌹

お知らせです。明日4月23日土曜日は、スペインカタルーニャ地方のバレンタインデー!Sant Jordi(サンジョルディー)。 男性から女性に薔薇の花🌹、女性から男性に本📘をプレゼントする、なんともロマンティックな1日なのです。 それに因んで、4/23日本時間、朝7時から一日限定で、フラワーモチーフの物限定(一部対象外もあります)で30%offセールを開催致します。(サンジョルディーなので30) 🌹クーポンコードは''santjordi22''🌹 とってもお得なので、フラワーモチーフで気になっていた物などございましたら、是非この機会をお見逃しなく!   🤳写真はサグラダファミリアで有名なガウディ建築のカサバトリョ。この日限定で毎年真っ赤な薔薇の花で覆われます🌹🌹街中も薔薇の花や本屋さんで賑わいます。由来などを、後日ブログで投稿する予定なので興味ある方読んでみて下さい。*クーポンの併用は出来ません。また、こちらのクーポンはお客様お一人につき一回のみの使用となります。🙇‍♀️  

アディオス、マスク!? by 夫

こんにちは!もうすぐGWですね!まだまだ気軽に海外旅行に行ける感じじゃないですが、もしバルセロナに来る予定がある方、DMください!先着一名でオススメの場所でディナーをご馳走します。本気です。笑 さて、出逢いがあれば、その分だけ別れもある。春はそんなことを思い起こさせる季節。皆様も素敵な出逢い、そして辛い別れを経験してきたかと存じます。私もそう、出逢いも別れも経験してきましたが、でもなぜか思い出すのは辛い別ればかり。。。涙 ただし、今回自分史上最高に辛くない別れがあったのです。それはなんと! スペインでは今日から室内においてもマスクの着用義務がなくなるのです!(病院や公共交通機関内を除く) マスクよ、アディオス!そして、アデウ!(カタルーニャ語でさよなら) そして、子供の学校においては、マスクのみではなく、もしコロナにかかっても隔離どころか、症状がなければそのまま学校に来てもいいのです。これってもう普通の風邪の扱いになってません? コロナによるロックダウンで43日間にも及ぶ外出禁止令が解かれたのが、ちょうど約2年前。しかし、その後もこの2年間あらゆる規制があった。自分の住んでいる地域から出れない、レストランはテイクアウトのみ、10人以上で集まれない、チームスポーツは中止、午前一時以降外出禁止、などなど。徐々にその規制も緩和されていき、唯一残っていた室内でのマスク着用義務も今日から解除!これはコロナの終焉も近いということなのか!? 嬉しい反面、正直、普通の日本的な感覚を持つ私は怖くもある。スペインにおいては、食事の前に手を洗ったり、家に帰っても靴を脱ぐ習慣のない現地の人と比べたら、私はかなりの潔癖症の部類に入るはずだ。 最近まで、道で対面からマスクをしてない人が歩いてくれば、逆サイドに移動し近づかないようにしてきた人間だ。相手は、サイドステップをおもむろに踏む私のことを、カニの生まれ変わりと思ったかもしれない。 エレベーターのボタンなんて絶対指で押さない。絶対エルボーを打ち込む。天国の三沢光晴氏も微笑んでいるに違いない。 と話はそれたが、なんと言っても、スペインでもまだそれなりに新規感染者数が多いのだ。だから若干怖い。おそらく毎日1万人以上いるから、人口対比に直せば日本よりも多いかもしれない。ただ、「おそらく」と言ったのは、そもそも公表される感染者数自体があやふやになってきたのだ。一ヶ月くらい前までMinisterio de Sanidadという、スペインにおける厚生労働省が、毎日事細かに各地域ごとや年齢別に新規感染者や、病院の病床使用率の変化などを公表していたが、急にやる気がなくなったのか、一ヶ月くらい前からは数字のアップデートは2日に一回、しかも色々な分類もなくなっていった。 だから確固たる数字がわからないのだ。ただ、確かなのは病床使用率は現在5%弱。確かにこれなら普通の生活に戻してしまってもいいのかもしれない。 スペインは、欧州の中でもポルトガルと並んで、非常にワクチンの接種率が高い国で、それが功を奏しているのであろう。欧州主要国では70%台の国がほとんどだが、スペインでは人口の86%が2度のワクチン接種を完了している(12歳以上では92%)。受けれない5歳未満や、かかってしまって受けてない人もいることを考えれば、かなり100%に近いと思われる。ブースター接種率こそ一見52%に止まっているが、報告ベースだけでものべ1,166万人の人(人口の四分の1)がすでに感染済みなので、そういった人や子供たちが受けていないことを考えれば、そんなものかもしれない。60歳以上のブースター接種率は92%、40歳以上で79%と、歳を重ねるごとに危機感も強い。ラテンのノリなので大雑把なところも多いが、コロナに関する規則だけは、他の多くの欧州諸国よりもきちっと守ってきたと思う。 私も恐る恐るだが、マスクに別れを告げ、通常の生活に戻っていきたい。まだ人混みの中へ出かけるのさえもちょっと怖いが、気を付けた上で、今年こそはスペインの夏を楽しむのもいいだろう。 2歳の娘からするとマスクをする世界しか知らない。パンツを履くのと同じ感覚だと思う。今朝も幼稚園に送って行く時、あれ?マスク忘れてるよ〜的なことを言って私に教えてくれました。だから今日からマスクしなくていいんだよ〜と教えてあげました。 ただ、娘はまだちゃんとは喋れないので、実は「何その髪型?アインシュタイン?」と言ってたのかもしれない。   夫

スペインの春休みSemana Santaについて by 夫

こんにちは!新年度を迎え2週間が経ちました。皆様やお子様達にとって、良いスタートとなったことと存じます! こちらスペインの(学校における)新年度は9月になるため、長い春休みをまたいで心機一転という感じではないのですが、1週間だけ春休みがあります。それが今週でSemana Santaと呼ばれています。 私たちも、学校が休みかつ、普段は毎週末ある子供のサッカーの試合もないので、今週は絶対旅行に行こう!と鼻息荒く意気込んでおりました。そう、今日は本当は家でブログを書いているはずではなく、イタリアのアマルフィにいるはずだったのです。。。しかし!子供が二人とも40度の熱を出すという事態に。。。旅程を全てキャンセルし、家で過ごすことになったのです。涙  海岸沿いでイタリアンに舌鼓打ちたかった。。。オーソレミオー さて、そのSemana Santa(聖週間)とは一体なんなのでしょう?世界的にはこの時期だとイースター(キリスト復活祭)が有名で、卵型のチョコを食べたりしますが、スペイン(多分他の欧州の国にとっても)にとっては、このイースターの直前の聖週間こそ重要な宗教的イベントになります。聖週間は受難の週と言われ、金曜日にキリストが亡くなり、日曜日(イースター)に復活したとされている中、キリストが(その前の)日曜日にエルサレムに入り、そこから十字架に吊され殺されてしまう金曜日までの受難を追悼する意味で、そのように呼ばれています。従って、スペインの街の至る所で、この追悼パレードが行われているのです。それがなんとも(語弊がありますが)不気味なパレードで、(これもかなり語弊がありますが)アメリカのK K Kみたいな格好している人が、キリストの人形とかを担いでいるのです。どうやら宗教的にそれぞれの曜日に意味があり、それにちなんでパレードの内容も変わっているようですが(そして地域によっても全然違うみたい)、正直勉強不足でよくわかりません。笑 誰か教えて! (写真は4年前に巡礼路でも有名なSantiago de Compostelaで見たパレード) このように神聖な1週間ではあるのですが、このパレードに参加される方々がいる傍、大半の人がバカンスに行く1週間でもあります。なんと言っても季節時にも物凄く良い時期なのです。実は先週までは雨ばかりで気温も10度台前半だったのですが、急に今週から太陽が顔を出し気温も20度を超え、めっちゃX2気持ちいい天気になりました。21時まで明るいし。そして、海沿いのホテルなどもこの週からオープンするところが多く、長い夏の幕開けとされるのです。季節的には旅行するならオ・ス・ス・メな時期です。また、ウインタースポーツLOVERにも重要で、アンドラ近辺などフランス国境近辺の山岳地帯ならまだギリギリまだ雪が残っているため、スキー・スノーボードをする最後のチャンスでもあるのです。だからみんなこの一週間をずっと楽しみにしているのです! なのに私たちは。。。日頃の行いは良いはずなのに。。。社会人一年目の時、節約のため会社の牛乳を内緒で家に持って帰ってたことがいけなかったのかなぁ。。。でもこういう時に風邪をひいておけば、来週から元気に学校に行けるのでよしとしましょう! 夫

ブログジャック3 : なぜバルセロナに移住したか Part 2 by オーナー夫

皆様、こんばんは!先日のブログでは移住シリーズを一回休息させていただいて、生ハムについて書かせていただきました。 何を書いても反響がない!誰か助けて。涙 ただ、今回こそ待望の(?)なぜ移住したかの続きを書いていきたいと思います。涙なしには語れないので、ハンカチの用意を! 前回までのあらすじ サッカーや生ハムを通じバルセロナやスペインに興味を持った筆者が、2009年に初めてバルセロナを訪れる。そこで不器用な男、筆者がバルセロナに恋をするのである。 さて、この後一体どんな展開が待っているのか?筆者とバルセロナの恋の行方は? ↓↓↓ バルセロナ旅行からニューヨークに戻り、しばらくは遠距離恋愛をしている気分だった。幸い職業柄かなり忙しかったので、とりあえずは仕事及びニューヨークを謳歌することに集中した。実はニューヨークのことも大好きだったのだ(え?二股?)。 ニューヨークでももちろん生ハムを丸ごと一本購入した。ただ、ニューヨークの家電はアメリカサイズ、冷蔵庫もデカかった。したがって、脚一本丸ごと冷蔵庫に収納することができたのだ。これで家中が獣臭くなることはなかった。ただ、友達のY君が家に来て不意に冷蔵庫を開けた時、ただならぬものを見てしまったという表情で冷蔵庫を閉めていた。ただ、Y君には胸を張って言いたい、あの時あなたが見たのはバラバラの遺体ではなく、ただのハムですよ!と。 その後時は流れ、2013年。なんと一つのニュースが飛び込んできた。スペインが外国人を呼び込むために新しいビザの制度を作ったのだ。ここでは詳しくは言及しないが、移住に興味がある方がいれば、今後何らかの形で情報をシェアさせていただきたいと思う。 その条件は簡単なものではなかったが、若干の道筋が見えた瞬間だった。いつしかスペインに移住ができるのでは?という具体的な目標ができ、それに向かって仕事を頑張ることにした。 そんな中、2013年に一旦ニューヨークから日本に戻り、2年働いたのち、転職し、2015年にニューヨークに戻った。転職の間のいわゆるガーデン・リーブ(他の会社では働けない期間、金融機関同士の転職だと通常3ヶ月ある)では、家族を連れて再度スペインへ渡り、バルセロナ、マドリッド、トレド、バレンシアを見て回った。こんなところに住めたらな〜、という想いがさらに募っていった。 正直、この頃から金融業界で働くことに疑問を感じ、モチベーションの維持がかなり大変であった。なんの不満もなかったし、やりがいのある仕事だった、ただ一回きりの人生果たしてずっと続けていきたいのだろうか。多大なストレスもあったし、家にいても常にブラックベリー(今は無くなった携帯端末)を見ていなければいけなく、家族と時間を過ごしていても、いつもどこか上の空であった。また、同じ時期に尊敬していた上司が若くして亡くなるという、とても悲しい出来事があった。本当に人はいつ何が起こるかわからないし、やりたいことはできるうちにやらなければいけない、という想いに駆られた。仮に自分に残された時間が少なければ、最後まで金融機関ずっといたいのか、その答えは明白であった。 ニューヨークという街ほど刺激的な街はないと思う。世界から優秀な人が集まる仕事環境としてはもちろんのこと、ブロードウェイなどのエンターテイメント、クラブ、バーといったナイトシーン、ファッション、音楽イベントなど、何をとってもかっこよかった。ただ、如何せん冬が長く寒い!物価が高すぎる!そして人の上昇志向が強すぎて、計算高い人が多すぎた!これはあくまでも個人的な感想だが、自身の損得勘定で付き合う人を決めたりする人が多く(あくまでも一部だと思いますが)、人間関係でも疲れることが多かった。ニューヨークのことは未だに好きだが、家族もできたこの頃から、ここじゃなくても良いな、と思い始めていた。   2016年にも二回バルセロナへ渡った。実際住むとしたらという視点で、住宅事情や様々なインフラなどを実地調査した。その結果、インフラも整っていて、治安も比較的良く、物価・地価は比較的安い、教育水準も低くはない、アジア人差別もあまりなさそうだ、ということがわかり、ますます移住を現実的に捉えるようになった。 そして2017年の年明けに移住を決めた。不安もあったが、子供も当時まだ4歳、変化にはまだ敏感でなかった。私も当時まだ30代後半、失敗してもやり直しがきく。何より大好きだったアンドレス・イニエスタもそろそろ移籍か、と言われていて、生で見るなら今しかない、という想いもあった。何より自分の中のリトル林先生にも背中を押してもらった。「いつ行くの?今でしょ!」と。 ちなみにうちには大好きなアンドレス・イニエスタ様人形がいくつかある。この3月、2歳の娘用に雛祭りを祝ったのだが、スペインではもちろんお雛様が手に入らない。妻が勝手に私のイニエスタ人形様を即席お内裏様に変身させていたのには驚いた。偉大なイニエスタ様はお内裏様にもなりえるのだ。 その後本格的な移住の前の4月に、銀行口座の開設や子供の学校などの手続きに再度バルセロナへ。その後正式に会社を辞めた。もう後戻りはできない。未だにこの決断が正しかったかは分からないが、小さな夢を叶えた瞬間だった。   次回いよいよ移住編最終回へ!

スペインから日本初上陸ブランドLes Ecoliersのご紹介♪

今回は夫ブログではなく子供服に戻って、私たちの大好きなブランドles ecoliersレスエコリエールスについてご紹介します☺️日本初上陸、日本での取扱はtot anira be当店のみです。レスエコリエールスとはデザイナーが幼少期の時に過ごしたフランスの小さな町の”passage des ecoliers”エコリエールス(学生)通りから来ています。スケートやサーフィン、ストリートカルチャーを好み、カラフルな色使いでありながらオールドスクールなデザインは、エコリエールス通りでの記憶からインスパイアーされています。今後注目のブランドとなる事間違いなしです。また、デザインから縫製と全てスペイン、バルセロナで作られており、完全にmade in Barcelonaです!多くのアイテムがオーガニックコットンや、oekotex(エコテックス) 認証のコットン素材で作られているため、生産者、着用者、地球環境に優しい製品となっています。 小児病院への寄付や、生産で余った生地は新しいシーズンに再利用するなど、環境と社会の両方に貢献した製造過程をもつブランドである事にも共感が持てます。是非、ご覧になってください🥰 #lesecoliers #totanirabekids#localmade#organic#sustainable 

ブログジャック番外編:スペインの生ハムについて by オーナー夫

こんにちは!そしてこちらにいると忘れてしまうのですが、昨日より日本は新年度でしたね。入学、進級、留年、入社、異動、引退など、色々な人生の過渡期であったのではないかと思います。バルセロナより心を込めて!おめでとうございます!そして皆様のさらなるご活躍を心よりお祈り申し上げます。 さて、前回「なぜバルセロナに移住したか」パート1を投稿しました。その反響が。。。 あまりなかったですね。汗 なので、とりあえず今回は一旦休息ということで、私の大好きな、そして移住のきっかけ(?)にもなった、生ハムについて書きたいと思います!誰がそんなことに興味を持つんだって感じですが、一言ハムといっても結構奥が深いので、少しでもご興味とお時間と忍耐力のある方は、最後までお付き合いください!笑        スペイン産ハムと聞くと、まず皆様が思い浮かべるのは、あるいは聞いたことがあるのはハモン・セラーノではないしょうか?日本ではこれがあたかも高級品の様に出回っている印象です。しかし、騙されないでください!スペインではセラーノは安物のハムとして、基本サンドイッチに挟むとか、何かと一緒に炒める様な使い方をするハムです。そして、高級で美味しいとされているのが、日本でもお馴染みのイベリコ豚を使った、ハモン・イベリコです。ハモン・イベリコの中にも色々グレードがあるので、深く掘り下げていきましょう。 ハモン・セラーノとは一般的な白豚から作られるもので、蹄が白い、これが最も簡単な見分け方です。味もイベリコ豚を使ったものに比べると格段に落ちます。 反対にイベリコ豚ですが、これは実は品種の名前で、スペイン原種の黒豚なのです。この豚で作ったハムがハモン・イベリコなのです。黒豚だけに蹄も黒いので、セラーノとはすぐに見分けがつきます。味もセラーノに比べるお格段に美味しく、脂の質、香りが全然違うのが分かります。ただ、一般的にハモンとは後ろ脚のことを指し、前脚で作ったハムはパレッタと呼ばれます。パレッタの方が脂が多く、パンチが強いと言われてますが、個人的には少ししょっぱくて旨味が少ないイメージです。ハモンの方が反対に、脂が程よく、旨味が強く、あまり塩気が少ないのでマグロのトロの様な味わいがあります。個人的には圧倒的にハモン派です。そして市場でも同じ豚のハモンとパレッタでは、ハモンの方が倍くらい高値で取引されます。これもハモンの方が一般的には美味しいとされているということでしょう。 これらハムの味に一番影響を与えるのが、そう、餌です。イベリコ・ベジョータというハムの名前を聞いたことはないでしょうか?ベジョータというのはスペイン語で「どんぐり」のことです。どんぐりのみで育った豚で作ったハムは、イベリコ・ベジョータと呼ばれます。もちろんどんぐりは自然になっているものなので、豚は外で放牧されストレスなく育ちます。確かイベリコ・ベジョータという名で出荷するにあたり、1ヘクタールあたり何匹までしか放してはいけないという厳格な規定まであったかと思います。 逆に例えば半分をどんぐり、半分を飼料で育った豚はイベリコ・レセーボと呼ばれ、完全に飼料のみで餌付けされ小屋で育った豚はセーボと呼ばれます。 ただ、ドングリも一年中その辺に落ちているわけではなく、基本秋にしか食べられないので、それ以外の季節は、イベリコ・ベジョータ用の豚にも実際は飼料をあげるようです。ただ、出荷前の秋にはまた100%ドングリの餌に戻して、豚の体中にどんぐりの旨味を巡らせてから出荷するのです。 想像に難くないですが、当然イベリコ・ベジョータ、そして後脚のものが最も美味しく、最も高値で取引されます。脂の成分がほとんどオリーブオイルと同等と言われ、脂の融点が低いので、手のひらに乗せるだけで脂が溶けます。食べると、口に入れた瞬間その脂が溶け口いっぱいに広がり、なんとも言えない美味しさなのです。どんぐりからくる脂なので、非常にあっさりしていて、いくらでも食べられてしまいます。        スペインだと、100g20ユーロ強で売っていますが、日本だとデパ地下2倍以上の値段で売っていますね。これだとなかなか手が出にくいこともあり、私は日本では割安な脚丸ごと一本を買っていたのです。笑 ただ、丸ごと一本買ってしまうとカットが非常に難しく、プロはものすごく薄く切るのですが、私の場合少年ジャンプくらいの厚さになってしまってましたね。苦笑 余談ですが、丸一本買った時は保存方法が大変です。徐々に表面を削って食べていくのですが、その日の分を食べ終えたら、オリーブオイルを塗ってラップするか、切り取って保存しておいた脂の塊でもう一度表面を蓋をして、乾燥を防がなくてはいけません。やはり個人だと全部食べ切るのに、少なくても3、4カ月かかると思うのですが、専門家に聞いたところ2週間で食べ切るのがベストとのこと。なので美味しく食べ切るにはハムパをやりまくるしかないのです。 餌以外にも、熟成期間も大事になるのですが、基本は24カ月倉庫で熟成させて出荷します。長いものだと36カ月、最近は60カ月なんてものも(ウイスキーか!)見るようになりました。 実はこのハムの美味しさの原点が知りたくて、2018年11月には妻や息子を説得して、家族旅行でスペイン南部のJabugoという街まで行き、イベリコ豚牧場及びハム工場を見学し、実際豚と触れ合ったり、製造過程を見たり、食べ比べなどするなど貴重な経験をさせてもらいました。新しい発見がたくさんあり、へ〜ボタン連発(古い?)、目から鱗でした。 マニアックすぎる話ですが、ちなみにJabugoはExtremaduraと並ぶスペイン内ハムの二大生産地で、前者はよりパンチが強く、後者はより甘いとされています。私はJabugo派です。 え?脚以外の部分はどうするの?って。鋭い質問ですね!他の部分もいわゆるハムみたいに塩漬けにして加工したり、あるいはそのまま生肉として販売します。ただ、いわゆるイベリコ・ベジョータ(どんぐり100%)の生肉は生産地以外にあまり出回らないらしく、現地で食べたロースのステーキが驚くくらい美味しかったな〜。しかもスペインは良い豚肉は品質管理が厳格で安心らしく、豚ステーキもレアで食べたりするんですよね。 と、あまりにもマニアックなことを淡々と書いてしまい、おそらくここまで見ていただいた方は、please stand up(Eminem風)。きっと一人か二人だと想像します。苦笑  でも、そんなあなたは今後より美味しくハムを召し上がっていただけるのではないかと思います! 更にもっとハムについて知りたい方は、ここをクリック。 ↑を押そうした方はもう立派なハム・アディクトですね!これもフェイク・ボタンでした。笑   次こそは「なぜ移住したかシリーズPart 2」をお送りします。乞うご期待!   夫

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